公害被害の救済と根絶に向けた日中弁護士交流会
(08年3月27日〜30日:大阪・富山)のご案内と
ご協力(カンパ)のお願い
公害被害の救済と根絶に向けた日中弁護士交流企画実行委員会
委員長・弁護士 近藤忠孝
担 当・弁護士 村松昭夫
全国公害弁護団連絡会議
日本環境法律家連盟
時下ご清祥のこととお喜び申しあげます。
皆様もご存じの通り、中国では近年公害環境問題が深刻化しており、その被害は中国国内に止まらず、直接・間接的に韓国・日本等にも及んでいます。このたび、中国で公害環境訴訟に取り組んでいる、中国法政大学公害被害者法律援助センター(CLAPV)の弁護士3名を招待して、「公害被害の救済と根絶に向けた日中弁護士交流会」を企画しました。交流会では、公害環境事件に取り組んできた日本側弁護士と具体的事件に関して、突っ込んだ意見交換・検討を行う意見交換会や、一般市民の方々にもご参加いただける公開シンポを開催し、中国の公害・環境破壊の現状と取り組みを紹介するとともに、この問題が日本自身の問題であるという視点も含めて、弁護士や市民サイドでの協力のあり方、今後の方向を議論する場としたいと思っております。さらに、イタイイタイ病事件の現場訪問も予定しています。是非、多くの方々のご参加をお願いいたします。
同時に、本企画の実施にあたりましては、主催団体の毎日新聞・全国公害弁護団連絡会議・日本環境法律家連盟から援助をいただく予定ですが、何分予算が不足しており、皆様にカンパのお願いをさせていただく次第です。
記
1.企画内容
(1) 招聘予定者:王 燦発先生、許 可祝先生、張 弁護士
(2) 意見交換会:(3/28 10時〜16時30分 大阪弁護士会館会議室)
中国側からの個別事例の報告(事案の内容・困難点・議論したい事項等)を受け、日本側から公害訴訟上の到達点等を紹介し意見交換・検討を行う。
(3) 公開シンポ:(3/28 17時30分〜20時30分 毎日新聞オーバルホール)
- 報告1 中国の公害・環境破壊の現状と救済への取り組み
- 報告2 個別事例からみた問題点
- 報告3 日本の公害環境事件の経過と特徴
- パネルディスカッション
(4) 現地調査:(3/29〜3/30)イタイイタイ病の現地調査
2.主催・後援
毎日新聞社、全国公害弁護団連絡会議、日本環境法律家連盟
(後援予定)日本環境会議、日本環境学会
3.カンパのお願い
本企画の趣旨をご理解いただき、ぜひカンパにご協力ください
一口 5,000円を下記口座にお振り込み下さい。領収書を送付させていただきますので、お名前・送付先住所をFAXまたはメールにてお送り下さい。
4.本企画・カンパについてのお問い合わせは、
公害被害の救済と根絶に向けた日中弁護士交流会実行委員会事務局
大阪市中央区淡路町3丁目3−10 チクマビル3F JELF大阪事務所内
Tel:06−6231−1108 Fax:06−6208−2123
Mail:jelf-osaka@green-justice.com
までお願いいたします。
(なるべく Fax、Mailでのご連絡をお願いいたします。)
■カンパ振り込み先
振込口座:三菱東京UFJ銀行 大阪営業部
普通 1063010
口座名義:あすなろ法律事務所 弁護士 池田直樹