公害被害救済と環境訴訟の前進をめざす
「日中韓ワークショップ」にご参加を
弁護士 村松昭夫
公害弁連と環境法律家連盟は、この間2回に亘って、韓国の環境訴訟センター、環境法律センター、民弁環境委員会と共催で、公害環境問題に関する交流シンポジウムを行ってきました。また、日本環境会議も、中国の公害被害者援助救済センター(CLAPV)と公害紛争処理をめぐって3回に亘ってワークショップを行っております。
こうした両国との交流の蓄積と相互理解を踏まえて、今夏に、日本環境会議、東京経済大学、日弁連の3者の共催で、東アジアの公害被害者の救済と環境公益訴訟の前進を目指した日中韓ワークショップとシンポジウムを開催します。中国、韓国それぞれから、法律家、学者研究者、医師、環境NGOなど10数名づつが参加します。具体的な内容は下記の通りです。
多くの方々の参加を心よりお願いいたします。
記 |
1 | 開催日時 | 2007年8月24日〜25日 |
2 | 場所 | 日弁連会館2階クレオ |
3 | 内容 |
24日午前 | 各国からの基調報告(公害環境紛争の最近の動向など) |
午後 | 各国の公害被害実態と被害の掘り起こしの報告 |
夜 | レセプション |
25日午前 | 環境保護の法的対応をテーマとしたシンポジウム |
午後 | 東アジアにおける交流ネットワークづくりに向けたディスカッション |